すっぽん店長の気まぐれ日記

2匹のスッポンを飼っている人間が書く、気まぐれなブログです。

スッポンの飼育(底砂編)

 

 

どうもこんにちは(^o^)/

すっぽん店長です★

 

朝晩冷えてきましたね~

うちのスッポンたちも寒いうちはあったか~い(?)砂の中でおねんねしております(・∀・)

 

 

↓こんな感じで

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今日はちょっと砂から体が出てますけど、もっと冷え込んでる時はどこにいるのかわからないくらい深く潜ってます(^_^;)

 

さて、本題に入りましょう。

すっぽんを飼育する上で意外にも必要なものが1つあります。

それは底砂です。

 

もちろん、すっぽんは底砂無しでも飼えますが、私は入れることを断然おすすめします!

 

その理由は下記のとおりです(あくまでも私個人の考えです)。

  • 身を隠すという習性を生まれ持っている(もともと身を守るものがないため、砂の中に潜ることで天敵から逃れる)。
  • 水中よりも砂の中のほうが温度の変化が穏やか(体温の変化を比較的少なくできる)。
  • 背中(甲羅)にできた垢を落とす(垢を放置すると、病気になりやすくなる)。
  • 泳ぎやすい(水槽の底がツルツルしていると、移動がしにくい)。

何度も言いますが、あくまでも私個人の考えです!

 

わかりやすく、人間の生活に例えると・・・

  • 前から会いたくない人が歩いてきているのに、隠れようにもそこには電柱1本もない。
  • 敷布団も掛け布団もないところで寝なければならない。
  • 風呂に石鹸も体を洗うタオルもない。あるいは痒いところに手がとどかないうえ、まごの手などの体を掻く道具もない。
  • ツルツルのスケートリンクの上を靴底がツルツルのスニーカーで歩かなければならない。

・・・と言うような感じです(^_^;)

わかりにくくてすみません(笑)

まあ、要は砂がなければ、スッポンもストレスが溜まり、寿命に影響が出てしまうということです。

 

じゃあ、どんな砂をいれればいいの?値段は?量は?

そのあたりも含めて書いていきます。

 

まず、どんな種類の砂を入れればいいのか。

水槽の底砂もたくさんの種類があり、熱帯魚や金魚用のものはよく見かけますが、スッポンやカメ用の砂というのはなかなか見かけることがありません。

じゃあ、熱帯魚用や金魚用のものを使用する場合、どんな感じのものが好ましいのか?それは以下の条件に当てはまるものが良いでしょう。

  • 砂粒ができるだけ細かいもの
  • 泳ぎ回っても、水を濁しにくいもの
  • (少々粒が大きい砂利の場合)1粒1粒の角が尖っていないもの

このような条件に一番近いのは

「ボトムサンド」コリドラス用の砂」として売られているものです。

これらは砂粒がきめ細やかな上、スッポンが暴れまわってもすぐに水槽の底に落ちるので水を汚しにくいです。赤ちゃんスッポンを飼っている方にもおすすめです。

 ※この記事の上の方に載せているアルビノちゃんの写真のような感じです。

ある程度大きなスッポンは少々粒が大きな金魚用の砂利のようなものでも大丈夫です。

 

 

次にお値段です。

砂の種類や内容量でも異なりますが、平均して4~5kg入りで900円~1,500円程度です。

決してものすごく高いものではないのでご安心を。

参考までにアルビノちゃんの水槽の底砂は「スドー ボトムサンド 5kg入り」というものを使用しております。ホームセンターで1,200円くらいで購入できました(・∀・)

 

 最後に量はどのくらい入れればいいのか。

高さは最低でも赤ちゃんスッポンの場合は水槽の底から3~4cm程度、大人のスッポンの場合は水槽の底から4~6cm程度がよいでしょう。

ただ理想としては、スッポンちゃんが砂に潜った際に、甲羅がほぼ砂で覆われるくらいがいいです♪

 

↓こんな感じですね。

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あと砂は水槽全体に敷き詰めてあげてください(^^)

 

 いかがだったでしょうか(^^)

アマゾンなどの通販サイトをみてみると、真っ白のきれいな砂やカラフルな砂利などもあります。

お部屋のインテリアなどに合わせて、砂の色をチョイスしてみるのもいいかもしれませんね(^^)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!